当院の専門性

各職種専門性を発揮し、
チームで質の高いリハビリテーション・ケアを提供しています

医師の取り組み

脳卒中などの後遺症による上下肢の痙縮(筋肉が硬くなる状態)に対して、注射を打って硬さを和らげるボツリヌス療法、脳卒中発症後の方などに対する自動車運転評価、摂食嚥下障害患者さんの嚥下内視鏡検査など、専門的な治療・検査を行っています。

脳卒中認定理学療法士の活動

脳卒中発症後の患者さんに対して、上下肢の運動麻痺や感覚障害の改善アプローチや、基本動作や日常生活動作、歩行を再獲得するためアプローチします。動作解析装置を使用して評価を行ない、患者様に適した効果的なトレーニング方法や装具の選定などを検討し、質の向上に努めています。

運動器認定理学療法士の活動

骨折や外傷、関節疾患などによる運動器障害を呈する様々な年代の患者様に対して、解剖学的・運動学的知識を基にした運動器の理学療法に関する知識と技能を生かしながら、関節や筋などの痛みを軽減するアプローチや関節可動域運動、筋力増強運動を実施し、歩行や日常生活で困難となっている動作を再獲得できる事を目的に理学療法を実施しています。
また、当院スタッフへの勉強会や難渋症例へのアドバイスなどを通して当院の運動器リハビリの質の向上の教育的役割も担っています。

呼吸療法認定士の活動

呼吸機能に問題のある患者さんや高齢な患者さんに対して、呼吸状態や全身状態を考慮しながらアプローチを行います。楽に動作ができるような動作指導・呼吸方法の指導や、排痰アプローチなども行います。

認定作業療法士の活動

生活行為向上マネジメントの考え方の元、社会背景や生活様式を考慮しての目標設定を行います。上肢の機能向上練習、日常生活動作練習や作業活動などを行いながらアプローチします。

特定行為研修修了者の活動

特定行為看護師としての視点(問診・聴診・触診・打診)から身体変化の観察を行い、早期発見と対策を考え、患者さんに安心してリハビリに取り組んでいただけるように努めます。

糖尿病療養指導士の活動

糖尿病療養指導士として2013年から活動を行っています。糖尿病の知識や合併症予防について、インスリン注射手技や低血糖対策等患者様に個別性のある指導を行っています。病気や怪我の発症後に内服やインスリン治療を開始になった方にはこれまでの生活習慣を振り返り退院後も治療が継続できるようサポートしてきたいと思います。

摂食嚥下チームの活動

脳卒中や廃用症候群による摂食嚥下機能障害の患者さんに対して、多職種と連携し、嚥下機能改善のためのアプローチや食事形態や食事姿勢の検討等を行います。嚥下内視鏡検査や嚥下造影検査等も行います。

栄養サポートチームの活動

栄養サポートチーム(Nutrition Support Team:NST)では、週1回、栄養療法が適切かつ質の高い栄養管理を実践しているか多職種で検討します。それぞれの栄養管理に係る専門知識を活かし、患者さんの生活の質の向上や、原疾患の治療促進及び感染症等の合併症予防等を目的とした栄養療法を提案しています。

摂食嚥下認定言語聴覚士
日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
摂食・嚥下障害看護認定看護師
摂食嚥下リハビリテーション栄養専門管理栄養士
摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
NST(栄養サポートチーム)専門療法士
臨床栄養 認定管理栄養士
在宅訪問管理栄養士
臨床栄養代謝専門療法士(摂食嚥下領域)

回復期リハビリテーション病棟協会セラピストマネジャー・看護師認定資格者の活動

回復期リハビリテーション病棟協会認定のセラピストマネジャーとして、多職種協働を推進し、リハビリスタッフ教育制度や勉強会の計画・開催、リハビリテーション科の新たな取り組みを立ち上げ、みんなが活き活きと働けるように努めています。
看護師認定者としては、リハビリで獲得した能力を実生活の中で生かせるよう24時間を通して支援しています。また、質の高いリハビリ看護を提供できるようスタッフの育成に努めています。専門的で幅広い知識を活かし多職種でのチーム医療のリーダーとなり、住み慣れた地域で自分らしい生活がおくれるよう継続的に患者さんとご家族の支援を行っています。

医師とリハビリテーションスタッフ

各病棟看護師とライフケアワーカー

3階病棟スタッフ

4階病棟スタッフ

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